約 4,060,346 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52776.html
登録日:2022/12/12 Mon 11 14 27 更新日:2023/09/19 Tue 01 45 22NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 カミナリ竜 デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー: デジモンクロスウォーズ デジモンゴーストゲーム デジモンワールド データ種 ドラゴンランド バグラ軍 ブラキオサウルス ボルケーノ太田 完全体 恐竜 首長竜←ではない 首長竜型 悠久の眠りから覚めた、荘厳なる首長竜! 『ブラキモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 ●目次 【基本データ】 【概要】 【派生種】◆アルティメットブラキモン 【関連種】◆キャノンドラモン 【関連作品でのブラキモン】PSソフト『デジモンワールド』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 アニメ『デジモンセイバーズ デジタルワールド危機イッパツ!』 アニメ『デジモンクロスウォーズ ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』(第2期) アニメ『デジモンアドベンチャー:』 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 【余談】 【基本データ】 世代 完全体 タイプ 首長竜型 属性 データ種 必殺技 ・ブラキオバブル無数のアワを吐き出して敵を攻撃する。響きだけなら幼年期の技とか言ってはいけない 得意技 ・ハンマーヘッド普段は掲げている頭を水平に下げたあと、勢いをつけて頭突き ・アクアシャッター 【概要】 太古の地球に存在していたブラキオサウルスのような姿をした、恐竜型デジモンの一種。 恐竜デジモンの中でもかなりの重量級を誇るため、その巨体で踏まれたらタダではすまない。 しかし、草食性で大人しい性質のため、無暗に攻撃してくることはない。 何気にメラモンらのような口縫い族の一体である。 なお、『デジタルカードバトル』で氷水属性に設定されたり、アニメで水辺に多く生息しているのは、 恐らく元ネタとなったブラキオサウルスが発見当初は、水辺に潜り、(クジラやイルカのように)頭頂部の鼻だけ出して呼吸していたと誤認されていたことに由来すると思われる。 (現在ではその説は否定されている) 体色は、同じく恐竜型のグレイモンのように、オレンジに青の縞模様が入っているもの。 しかし、初登場のPSソフト『デジモンワールド』の頃は薄いグレーの体色に濃い目のグレーの縞が入っていた。 また、WSソフト『デジモンアドベンチャー02 ディーワンテイマーズ』の頃は濃いグレーに紫の縞、と体色の変遷が激しいデジモンである。 【派生種】 ◆アルティメットブラキモン 爆風を噴射する陸上最大の機界竜! 世代 究極体 タイプ サイボーグ型 属性 データ種 必殺技 ・アルティメットブラスト体内でエネルギーを爆発させ、胸部の巨大な砲門から爆風を噴射する技。 ・アルティメットクエイク大地をも揺るがす勢いで巨大な尾を叩き付ける技。 ブラキモンを改造し、陸上最大かつ最高重量を誇るサイボーグ型デジモンに変貌させた姿。 ゾ〇ドでいうなら、セイスモサウルス。 ただし、必殺砲は胸から出る 極めて高重量な ジ〇リの宇宙船のような(*1) 装甲を身に纏い、背部からは四気筒が突き出している。 頭部は先端に無数の突起がついた襟飾りが装着され、尾の先端には巨大な両刃斧が装備されている。 装甲の無い部分に見える素体は青く変色しており、メタルグレイモン(Vi)のようにサイボーグ化による負担の影響の可能性もある。 四肢の肩部には下方に向いたブースターが装備され、その超巨大な体躯の重量を支えて移動する際に使用される。 その補助があっても移動速度は決して速くは無いが、分厚い装甲は敵の攻撃を避ける必要も無いほどである。 なにより、胸部の巨大な砲門より放つ超兵器の反動を抑えるにはそれだけの重量が必要不可避である。 初登場は『デジタルモンスターカードゲーム ブースター21~X殲滅部隊の猛威~』。 素でX抗体を保有するデジモンの一体である。 そのせいもあってか、ブラキモンからの進化ルートが繋がったのは『バイタルブレス デジヴァイスV』のガンマモンDimが初であった。 なお、それ以前は襟飾り+恐竜の要素を備えるトリケラモン(X抗体)から繋がることが多かった。 件のガンマモンは角竜型なため、もしかすると意識されている可能性もある。 なお、完全に余談だが、公式サイトの英語表記において、完全体は “Ultimate-Level” で究極体は “Mega-Level” と表記される(*2)。 そのため、完全体のブラキモンは“Ultimate”の“Brachiomon”であり、こちらは“UltimateBrachiomon”とやや紛らわしいことになっている。 【関連種】 ◆キャノンドラモン 射程圏内完全殲滅(レンジ イン パニッシュ)!超波動が唸る機甲砲竜! 世代 究極体 タイプ サイボーグ型 属性 データ種 必殺技 ・ダイナ・キャノン敵の攻撃が届かない場所から、キャノン砲を撃ち込む技。 得意技 ・グレネードストーム前方の射出口からグレネードを乱射する技。 身体の両サイドと背面中央の計三門の長距離用キャノン砲を装備したサイボーグ型デジモン。 素体となっているのは、ブラキモンにも似たオレンジの体色の首が長いドラゴン。 ゾ〇ドでいうなら、ウルトラザウルス。 装甲自体も堅牢で、接近した敵にはシッポの一撃をお見舞いする。 その他、サブウェポンとして体の正面にグレネードランチャー一門を装備している。 …のだが、前脚がウォーグレイモンにそっくりなせいで、味方によっては彼の股間から砲身が突き出しているように見えなくもない。 初登場は『デジモンワールド3』で、新登場の主役デジモンの一体、コエモンの究極体。 ちなみに、その進化ルートは コエモン→フックモン→アサルトモン→キャノンドラモン というもの。 恐らくは“射撃・砲撃”という共通点でのルートなのだろうが、 「格闘主体の獣/獣人ルート」なベアモン 「斬撃主体の二足歩行の人型ルート」なコテモン と比べると、やや迷走している感が否めないのは事実である。 そのため、カードゲームなどではブラキモンが進化元の先頭に記載されていた。 しかし、ブラキモン→アルティメットブラキモンが繋がった『バイタルブレス デジヴァイスV』では、Dimカード『Volcanic Beat』に登場はできた。 が、進化元はマスターティラノモン、グラウンドラモン、ラヴォガリータモンの三種。 同じ溶岩モチーフで四足竜のヴォルクドラモンが恨めしそうにラヴォガリータモンを見つめている気がする・・・。 【関連作品でのブラキモン】 PSソフト『デジモンワールド』 上述した通り、初登場作品。 ただし、育成枠ではなく、ダイノ古代境の奥地に落ちた隕石の場所を教えるというNPCとしての登場。 設定どおりの巨大な姿のため、プレイヤーは全体像を把握できなかった。 なお、カードでは全貌を確認可能。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 グランドセブンズを持つダイノ古代郷のカードリーダーとして登場する。 使用デックは『古代恐竜デック』。 配下にはティラノモンやモノクロモンなど恐竜型デジモンがいる。 ファイル島でセブンズカードを領する重要人物なのだが、なぜか彼らは非常な貧乏状態に陥っている。食料にも事欠くという。 ブラキモンの性格も、穏やかというよりも意気消沈気味というか、貧困で弱り果てて覇気がなくなっているような感じ。 なぜかヴァンデモンを嫌っており、彼がバグカードを奪った犯人だと睨んでいる。 そして作中では主人公にこの疑念を伝え、ヴァンデモンからバグカードを奪還して自分に渡してもらうよう依頼する。 やがて主人公はバグカード のニセモノ二枚 を入手し、その一枚をブラキモンに譲渡。ブラキモンは安心したのか体調も回復したといい、自身の持つグランドセブンズを譲渡した。 これで万事解決……と思われたのだが。 それからしばらくして、再びダイノ古代郷を訪れると、そこではブラキモンやティラノモンたちが大量の食物をほおばって感激の宴をしていた。 貧しくって食料も乏しかった彼らがなぜ……と驚いていると、主人公を見たブラキモンは露骨に挙動不審になる。 時期を同じくして、同じくセブンズリーダーの一人エンジェモンのもとを訪れると、彼は「あるつてで貴重なカードを買った。何せ巨額の代金を支払ったので、これは譲れませんよ」と自慢する。 それがなんと主人公が渡したニセモノのバグカード。一枚はヴァンデモンが捨ててしまったので、こっちの入手元は間違いなくブラキモン。 つまりブラキモンは、主人公に頼んで入手したバグカードを、カネで売り払って食費に変えてしまったというわけであった。 さすがに絶句する主人公だったが、しかし主人公もまたカードを偽造したうえで騙して渡したので何も言えず、また下手に暴いて関係者たちの感情をぶち壊すこともできずで、口ごもりながら退散するのであった。 少年はこうして大人になっていく…… カードとしてもプレイ可能。 氷水属性のレベル完。 もともと氷水属性は「HPが高く防御向けの能力が豊富で持久力に長けるが、攻撃力が低い」という傾向にある。 ブラキモンはその極致といえ、HPは氷水属性で一番高い2100。×攻撃の特殊効果も、支援カードとして出した場合の援護能力も「相手の〇攻撃を0にする」と、防御向けのアビリティを持つ。 必要進化パワーも40と少なめ。全カードで見た場合、HPではムゲンドラモン(HP2250)に一位を譲るが、あちらの必要進化パワーは80と二倍であるため、こっちのほうがはるかに場に出しやすい 逆に、攻撃力は氷水属性の完全体でも最低だが、ほかの面々も低く正直誤差レベル。氷水属性でデックを組むなら十分主力となりうる。 次回作『デジタルカードアリーナ』でも引き続き登場。 完全体の層が厚くなったこともあり、HPが2300に増え、しかも必要進化パワーは30に軽減、と能力が底上げされた。 ただ攻撃力の数値は変わっていない。攻撃力に長ける氷水完全体も多く登場したため、プレイ方針によっては主力を外すこともありうる。 アニメ『デジモンセイバーズ デジタルワールド危機イッパツ!』 …なにそれ?という方も多いだろうが、これは2006年7月から約2年サンリオピューロランドで公開されていた3Dアニメ作品。 その内容は腕に赤バンドを巻いてる方のアグモンとガオモン、ララモン、クルモンがライドマシンに乗ってデジタルワールドの各地を巡る、というもの。 デジモン達のライドと、客のライドが連動して動く体験型アトラクションで使用された映像。 以下、公式サイトより。 人気デジモンのアグモン、ガオモン、 ララモンといっしょにデジタルワールド 探検ツアーに出かけよう! 突然起こる ハプニング、次々と現れるデジモンたち… 無事に現実世界(リアルワールド)に 戻って来られるかな? その、デジタルワールドを彩るデジモンの一体としてブラキモンが登場した。 つまり、本作が記念すべきブラキモンの映像作品への初登場なのである。 アニメ『デジモンクロスウォーズ ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』(第2期) 第2期の第1話「新たなる世界へ! 火烈将軍のドラゴンランド」において、公共の電波上で初登場。 ドルビックモンの率いる邪龍軍団の一画として、複数体が登場した。陣形の解説時には水竜部隊として紹介されていた。 アニメ『デジモンアドベンチャー:』 第3話「そしてデジタルワールドへ」 本編最後で、デジタルワールドに足を踏み入れた太一が初めて目にしたデジモンとして登場。 ジュラ紀仲間のステゴモンと共に、太一と視聴者に「ここが現実世界ではない」ことを如実に示してくれた。 なお、CVはボルケーノ太田氏である。 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 第65話「黒ノ決死圏」で登場。 デジタルワールドに到着した直後の宙達がクワガーモンと争っている場面に遭遇し、その争いに巻き込まれた。 テスラジェリーモン曰く「いつものほほーん」なデジモンとの事だが、「黒い浸食」の影響を受け、体色が黒色(縞模様は紫)に変貌し、凶暴化していた。 また体色のバリエーションが増えた。 前作に引き続き、デジタルワールドに立ち入った主人公が初めて目にするデジモンとして登場しており、CVも同じくボルケーノ太田氏である。 なお、クワガーモンも初代『デジモンアドベンチャー』で最初に遭遇したデジモンであり、このコンビであったことは一種のファンサービスだとも思われる。 【余談】 ここまで読まれた方はお気付きかもしれないが、この項目では基本データの部分を除いて「首長竜」という単語を使用していない。 なぜなら、モチーフであるブラキオサウルスのような恐竜(竜脚類)は「カミナリ竜」と呼ばれるからである。 そして、「首長竜」とはプレシオサウルスのような、水棲の爬虫類を指す(*3)。 なので、プレシオモンは首長竜型で正解である。 まあ、子供らに「カミナリ竜型デジモン」と言っても電撃属性のドラゴンしか連想できないであろうから、分かりの良さを優先したのであろう。 追記・修正はブラキモンが雷を操る竜型の究極体に進化したらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブラキオサウルスは首長竜じゃねえだろ!というのは子供心にも気になってたなあ… -- 名無しさん (2022-12-13 00 55 40) スカルバルキモンは関係あるのかな・・・名前の響きは似てるとずっと思ってるんだが -- 名無しさん (2022-12-13 01 00 10) スカルバルキモン(とバルキモン)は、新生代のサイにも似た古代生物バルキテリウムが元ネタと思われます -- 名無しさん (2022-12-13 01 07 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/9.html
No. デジモン名 世代 種族 属性 029 ギルモン 成長期 ウィルス 火 087 キュウビモン 成熟期 データ 火 156 ギガドラモン 完全体 ウィルス 風 157 キャッチマメモン 完全体 データ 電気 158 キャノンビーモン 完全体 ウィルス 電気 235 キングエテモン 究極体 ウィルス 地面
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2603.html
デジモンアドベンチャー 【でじもんあどべんちゃー】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 プロペ 発売日 2013年1月17日 定価 6,280円 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 忘れられないあの夏の冒険が再び徹底した原作追体験ゲームとしてはオーソドックス デジタルモンスターシリーズリンク 概要 システム 評価点 問題点 総評 余談 概要 1999年から翌2000年まで放映されたアニメデジモンシリーズ第1作『デジモンアドベンチャー』のゲーム化作品。 デジモン生誕15周年記念を祝して発売された。 システム アニメをなぞったメインストーリーを進める他、サブエピソードやダンジョンを選択する事ができる。 マップを進みアイテムを収集する他、イベントポイントまで行くとイベントが発生するというオーソドックスな形式を取っている。 戦闘はシンボルエンカウント方式でエピソードごとにリーダーとなっているキャラのパートナーデジモンを除いた各パートナーデジモン(*1)の中から2体を選んで1チームを組み敵と戦う方式。 うち、リーダーとなっているデジモンのみ必ずマニュアルで戦う事になる。他の2体は「作戦」でオートにする事も可能。 順番が来るデジモンがゲージで表示され行動により順番が変わるなど、『FF10』のカウントタイムバトルシステムに似たターン制を採用している。 通常攻撃や技、アイテムの使用の他、「進化」を選んで戦闘中だけ上位種に変身する事も可能。 時折、仲間との会話シーンが挿入され、その際の選択肢で正しい回答を選ぶことでキズナを深める事ができる。 キズナが深まると戦闘中にチームに入れているデジモンが続けて攻撃する「キズナコンボ」が発生する確率が高まる。 宝箱や戦闘でのリザルトで素材アイテムが入手できる。 これをメニュー画面で合成する事により「デジピース」と呼ばれる装備アイテムを作る事が可能。 デジピースは各デジモンに用意されているデジピース用のパネル「スキルパネル」にパズルのようにハメ込む形式。 ライブラリ機能により各エピソードのあらすじやムービー、デジモン図鑑などが閲覧できる。 デジモンの3Dモデルは過去作からの流用だが、トゥーンモデリングでの変換にあたり一部手直しされているものもある。 一度ゲームをクリアするとデータを引き継いでもう一度最初から始める事が可能(つよくてニューゲーム)。 評価点 徹底した原作再現。 TVシリーズ全54話ものシナリオを(一部簡略や改変があるものの)完全収録している上、評価が特に高い劇場版第2作『ぼくらのウォーゲーム!』をも収録している。 当時の声優陣も集合している上、一部の会話を除きフルボイスで喋ってくれる。 デジモンが進化した際の声が低くなる演出も再現している。戦闘中も(パートナーデジモンのみ)フルボイスのため、存分に堪能することも出来る。 ただし高石タケル役の小西寛子氏や、デビモン役の塩沢兼人氏のように休業や故人となってしまったケースもあるため、代役も立てられている(*2)。 主題歌「Butter-fly」や挿入歌「brave heart」などをアニメ本編からそのまま使用している他、一部のBGMにはアニメの劇伴をアレンジしたものが使われている。 デジモンの進化ムービーも原作を再現。 さらに本作では原作ではウォーグレイモンとメタルガルルモンの二体だけしかいなかったパートナーデジモンの究極体が全員分用意され、進化ムービーもそれに合わせて新たに作られた。 サブエピソードの数も多く充実している。 おまけとして、隠しステージでは歴代シリーズの主人公とパートナーデジモンもゲスト参戦。 その際の太一達との会話は必見。 問題点 子供層を対象にしているためか、難易度は易しめ。 戦闘もやや単調になりがち。 会話は立ち絵やほとんど動かない3Dキャラが表示されるだけと視界的にはかなり簡素。 シナリオの一部簡略と相まって演出が解りにくい箇所がいくつか存在する。(*3) 人間はともかく、デジモンの立ち絵は版権イラストの流用が目立つ。 一本道のマップがやや多めで探索要素は少ない。 TVシリーズの前日譚に当たる劇場版第1作目はダイジェスト程度に語られるのみ。 もっとも、それを補う程ボリューム面は充実しているのでこれ以上は高望みとも言える。時系列的にも再現が難しい。 『ぼくらのウォーゲーム!』の舞台はTVシリーズの後日談(*4)なのだが、子供達の服装が全く変わっていない(つまりCGモデルを流用している)ため違和感がある。 挿入されるムービーの画質が妙に粗い。 原作再現度は確かに高いのだが、こういったゲーム特有の楽しみでもあるゲームオリジナルの展開やIF展開といったお遊び要素は無いため、少し物足りない。 ゲスト参戦しているシリーズ主人公に声は収録されていない。 アニメシリーズ第6作目である『デジモンクロスウォーズ』の終盤では歴代主人公が参戦するサプライズがあり、その際の彼らの声も原典と同じ声優陣が参加していたため余計残念に思えてしまう。 ゲストキャラの一部は現役声優で健在であっても代役が当てられているキャラが目立つ。 脇役や故人の代役だけならばまだしも、ナノモンといったストーリーに深く関わるキャラクターの声優も変えられている。しかも件のナノモンは声質もまるで異なる。 一部のパートナーデジモンの究極体について 本作におけるテイルモンの究極体は「オファニモン」、ゴマモンの究極体は「ヴァイクモン」となっている。これらは原作アニメの本編内に登場したわけではないものの、アニメ続編やゲーム・育成ギアでは別の究極体デジモンが位置付けられていたため、それを知るファンには疑問視あるいは問題視されることとなった。 テイルモン→オファニモンについて 従来この位置に入るデジモンは「ホーリードラモン」であった。アニメ要素の含まれるゲーム作品は勿論、映像作品においても続編の劇場版『デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!! / 後編・超絶進化!!黄金のデジメンタル』でもホーリードラモンへ進化していた。また、本作発売後に公開された劇場アニメ『デジモンアドベンチャーtri.』でもホーリードラモンに進化(*5)している。 ただし、本作以前に発売されたゲーム『デジモンバトルスピリットVer.1.5』ではテイルモンはオファニモンへとワープ進化するためそれに倣った見方は出来る。 ゴマモン→ヴァイクモンについて ゴマモンの究極体については、ゴマモン初登場の育成ギア『デジモンペンデュラム ver2』での進化系統では「マリンエンジェモン」、PS用ソフト『ポケットデジモンワールド』やWSでのデジモンシリーズでは「プレシオモン」がゴマモンの進化系統に組み込まれていた。しかし、本作でのゴマモン究極体は、そのどちらでもない「 ヴァイクモン 」である。ヴァイクモンは見た目的にも属性的にも、更には設定上(*6)でも妥当ではあるだが、元々は 続編の『デジモンアドベンチャー02』に登場するパートナーデジモン「アルマジモン」の究極体(*7)として用意されたもの である。かねてから不安定な設定にファンの間では物議をかもしていたが、本作で迷走極まれり進化形態が与えられたことで更なる混乱の元となった。 後に劇場アニメ『デジモンアドベンチャーtri.』でも、ズドモンの正式進化体としてヴァイクモンが登場しており、現在は究極体問題は決着が付いたものと考えられる。(*8) 総評 一部不満はあるものの、原作追体験ゲームとしては申し分のない出来。 原作アニメの視聴者だった方は当時を懐かしみながらプレイに浸ろう。 余談 集英社から発売されている攻略本に掲載されているマップは向きがデタラメに記載されているため少々不便。 構造そのものが間違っているわけではないのがせめてもの救いか。 本作に登場するハックモン(*9)は『デジモンアドベンチャーtri.』にも登場する。 本作にて高石タケルの声を担当した潘めぐみ氏は2020年放送のアニメ『デジモンアドベンチャー:』にて同じく高石タケル役として子供たち側の声優の中で唯一続投している。
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/16.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/45.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/44.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/23.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/37.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/43.html
No. デジモン名 世代 種族 属性
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/38.html
No. デジモン名 世代 種族 属性